【リベラルアーツ福岡】設立キックオフを開催しました / リベラル酒場のご案内
こんにちは、福津NOTE.編集室(夫)です。
今回は、私と同世代の先輩で新たに設立する団体のご案内です*
「リベラルアーツ福岡」の設立
リベラルアーツと私
皆さんは”リベラルアーツ”という言葉をご存知でしょうか?私はもちろん知らなかったです(笑)
実は私、2013年頃から”自立”と”多様性”をテーマとして、働き方改革の2大項目の副業・リモートワークに関する仕事・活動を公私で5〜6年ほど進めてきました。今も変わらず取り組ませていただいてます。

しかし、”自立”と”多様性”って何かいつもふわっとしてるなー、この二語では何となくカバーできてないこともあるなー、何てことを漠然と思っていました。
話は飛びまして、先日「こんな活動を福津でもやってみたら面白そう!」と友人に話したところ、それって「リベラルアーツみたいなやつ?」と言われて、何ですかそれは、と。
恥ずかしながら全く聞いたことがない言葉でして、そこから書籍を読んだりしながら自分なりの”リベラルアーツ”を探ってきました。
リベラルアーツとは
リベラルアーツとは?という問いに絶対的な答えはないように思います。
”私たちなりのリベラルアーツ”に関しては、以下を読んでいただければ何となく伝わるかと思います。
近年、”自分だけの人生を歩んでいきたい!”と強く考える人が年々増えてきていると思うのはわたし達だけでしょうか。
パッケージ化された選択肢しか選べなかった時代は終わり、今では多様な選択肢の中から生き方を選択できる時代に移り変わってきました。素直に恵まれた時代に生まれたなと感じます。
一方、これからは”評価経済社会”と言われる時代、つまりは一人ひとりが一個人として評価される成果主義の時代に入ります。何だか背筋が少し伸びますね。
多様な選択肢が生まれてきた中で、個人としての成果を求められる…そんな時代だからこそ今まで以上にまっすぐな問いを周りから突きつけられます。
「で、あなたは一体何がしたいの?」
「どう在りたいの?」いざ、こういった質問を真っ直ぐ向けられると割とビクッとしませんか?上手く答えられない人の方が多いのではないでしょうか。
わたし達は標準化された教育・環境の中で育ってきました。みんなで足並み揃えて歩むことを「正」として教わってきました。そんなわたし達にとって、この質問はなかなか難解なものだと思います。
この質問に対して、胸を張ってまっすぐに答えられるようになるために必要な教養こそが”リベラルアーツ”と呼ばれるものです。
何となく伝わりましたでしょうか。一言で言い表そうとすると難しいテーマです。
今回はこの小難しいテーマについて共に育み合う対話の場を福津を拠点として作っていこうということで発足に至りました。
企画『リベラル酒場』の様子
当団体の活動には「リベラル酒場」という対話型のイベントが行われています。
リベラル酒場とは、ただの雑談の場だけど、されど雑談の場
自伝や小説を読むかのように、ライフグラフを用いながら登壇者の人生・生い立ちを0歳から共に歩んでいき、時系列で「自分なら?」の考え・感情を探っていく
そんな企画
リベラル酒場の様子
以下、第一回目の様子をムービーにまとめました。
▼以下、試しに私自身もライフグラフを用いた過去の棚卸し&クイズをやりました
次回は2018年1月12日
まだスタートしたばかりの企画ですので、あまり人を増やしすぎずに最大20名くらいの規模でやろうと思っています。ご興味ある方はぜひ気軽に遊びきてくださいね^^
https://www.facebook.com/events/320909682043286/
投稿者プロフィール
-
福津NOTE.代表/
多様性を尊重し、人間の性と業・損得勘定を受け入れ、優しい社会と暮らしを育むこと。
”余白”をテーマに、大切な人を大切にできる社会の仕組みづくりに取り組む30歳。元・築地市場の八百屋さん。
この著者の最新の投稿
イベント2019.03.09映画の世界に浸れる自主上映会「このまちシネマ」のお知らせ:3/17(日)
人2019.02.27”うみがめ課”って何してるの?福津市役所に直接インタビューしてきました
わたし達について2019.02.11いつも応援してくださっている皆様へ/第一子が生まれました。
福津野菜2019.02.03福津市の農家さんに会いに行ってきました〜2月編〜
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません