優しさと温もりに溢れた福津の器屋「むるぶし工房」にお邪魔してきました

2018年10月21日

【お知らせ】 2020年4月より、クラフトビール専門のカフェをオープンします!
詳しくは下記記事をご参照ください*
福津の海沿いでクラフトビールカフェをオープンします【期間限定】
 

こんにちは、福津NOTE.です。

先日、シティ情報Fukuokaさんに取材していただく機会がありまして、取材の中の一拠点として宮地嶽神社からすぐの場所にある「むるぶし工房」をご紹介させていただきました。

今回はそんなむるぶし工房さんについて、当メディアでも少しご紹介させていただきます。(取材詳細に関してはまた後日^^)

 

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むるぶし工房さんとの出会い

親子で営む器屋「むるぶし工房」さんとわたし達が出会ったのは2018年3月頭。

天気が良かったので、てくてくと宮地嶽神社に向かって散歩していたところ、いつもはお店をされている気配がない通りに何やら今日に限っては見たこともないお店が営業されている…?

ふとお店の前で立ち止まり中をチラッと覗いてみると、何とも素敵な器の数々。これは妻に報告せねば…!(妻は無類の器・お皿好き)

そんなこんなで、日頃はわたしから妻に「○○へ行こう!」なんて提案はしないのですが、この日に関しては直感に動かされて、仕事終わりの妻をハントしお店に行ってみることに。

 

店内に入ってみました

二人で改めてお店に入ってみると、何とも店内には優しい空気と品のある器の数々。

逆に今までよくこのお店のことを知らなかったな?と自分たちでも驚きました。

店内入って右
店内奥
店舗全体。店主(谷川さん)とお客さん

そんなこんなで店内を少し見て回っていると、店主の谷川さんから「よかったらコーヒーでも飲んでいきませんか?」と声をかけていただき、せっかくなのでといただくことに。

 

気付けば3時間

店主の谷川さん

長居したらお店に悪い…と思っていたので軽くお茶だけいただくつもりでしたが、そんな感情なんのその。

次々と谷川さん手作りのお菓子やコーヒーのおかわり、最終的にはその場でお餅まで焼いていただくことに(笑)

 

「こうやってお客さんと色んなお話ができるのがお店を開ける楽しみなのよね」とキラッキラの笑顔でお話される谷川さんを見ていると、何だかこちらも嬉しくてついつい長居してしまいました。

実際にお餅をいただいた当時の写真

 

 

営業日は毎月5日間のみ

シティ情報Fukuoka取材風景(中央:谷川さん、左:娘・山本さん)

「すぐ近くに引っ越してきて半年以上経つんですが、恥ずかしながら実は今日初めてお店の存在を知りました(笑)」なんて話をしたところ、何とこちらのお店、毎月月初の1〜5日のみお店を開けられているそうで、残り25日ほどはお休み、又は別の場所で陶芸教室をされていらっしゃるんだとか。

(営業時間は11:00〜18:30で、お店の真横に市営の無料駐車場があります。)

 

 

「むるぶし工房」由来

谷川さんが大好きな沖縄の方言「むるぶし(群星)」から”むるぶし工房”と名付けているそう。

また、谷川さんも後から知った事実だそうですが、「むるぶし」には”星と星を繋ぐ””人と人を繋ぐ”などの、ご縁を大切にするような意味でも使われることがあるそうで、そんな素敵なお店になったらいいな〜とのことです*

 

▼珈琲豆のパッケージにも”むるぶし(群星)”のイラストが入ってます

 

優しさが集まる町、福津

取材後、谷川さんのお宅までご案内いただきました*

色々とお話をお伺いしていたところ、谷川さんも過去に色んな地域を転々と居住してきたそうですが、現在は福津に落ち着いて15年以上だそうです。

「住んでいる人たちが程よくつながって、程よくゆとりがある。優しさが集まってる町」そんなお話をされていて、”ああ、福津に移住してきて良かったな”と改めて思いました*

 

 

是非、むるぶし工房へ

ご興味を持たれた方は是非むるぶし工房へ遊びに行ってみてください^^

私達も計3回お邪魔させていただいたのですが、毎回違う形で優しく迎え入れてくれますよ*

■店舗名:むるぶし工房
■最寄駅:福間駅
■住所:福津市宮司 4-18-22
■電話番号:090-5380-9803
■営業時間:11:00〜18:30
■営業日:毎月月初の1〜5日
■禁煙・喫煙:禁煙
■駐車場:なし(隣に市営の無料駐車場あり)
■公式HP:http://www.geocities.jp/murubushikoubou/index.html

 

 

投稿者プロフィール

えとうあきひろ
福津NOTE.代表/

多様性を尊重し、人間の性と業・損得勘定を受け入れ、優しい社会と暮らしを育むこと。

”余白”をテーマに、大切な人を大切にできる社会の仕組みづくりに取り組む30歳。元・築地市場の八百屋さん。