福津市畦町の里山風景に佇む「支那そば・手作りギョーザの店 このみ」

【お知らせ】 2020年4月より、クラフトビール専門のカフェをオープンします!
詳しくは下記記事をご参照ください*
福津の海沿いでクラフトビールカフェをオープンします【期間限定】
 

冬の匂いが漂い始めた11月。夜の冷え込みとはうって変わって、昼間がポカポカ陽気だとつい嬉しくなって「散歩しよう!」と家を飛び出したくなる我が家。いいところだよ〜とちらほら聞いていた福津市畦町(あぜまち)へ、初めて行ってきました♪

「スープの味が忘れられない」と噂の“支那そば このみ”でランチをしてきたのでご紹介します。

支那そば このみ

 

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畦町宿近くの食事処“支那そば” このみ

支那そばってなんだろう、、?と初めて知る料理名にどきどきしながら出発!畦町へ行くのも初めてだったので、里山風景を抜ける道中もとても気持ちよく小旅行気分でお店に到着。

ペンション風の立派な店構え
お店の向かいには季節を感じる里山風景が広がってます

 

支那そばこのみ のメニューや内観

手書きのメニューがずらり
運ばれてきた瞬間、スープの香りがふわ〜っと!
貝柱や干しエビで贅沢に出汁をとったあっさりスープ
肉厚な自家製チャーシューは脂身が少なめで、スープに良く合います
手ごねの皮がモッチモチな焼き餃子

シンプルなメニューなので迷わず支那そばと餃子を注文。焼き餃子も水餃子も欲張りたかったのですが「どちらかでお腹いっぱいになるよ〜!」とのことだったので、今回は焼き餃子を。常連さんは残ったスープに白ごはんをいれて食べるのだそうです。(次回はやってみたい!)

ご夫婦で切り盛りされていて、料理は奥さまが担当
座敷席が1つ、テーブル席が4つ。カウンターはないですが一人でも入りやすそうです

 

家族経営でご主人は陶芸家

2014年にオープンし、まもなく5年目を迎えるこちらのお店。はじまりは“自分らしく生きるために夫婦でなにかしたい”と思っていたところ、奥さんが支那そばの夢をみたことがきっかけなのだそうです。

「支那そばそんなに好きじゃないんだけどね〜!」と幸せそうに笑いながら話す奥さん。支那そばが日本に出回っていたころは質素なお出汁だったため「わたし流のわたしが好きな味に変えちゃったの」と。ここでしか食べられない味としって、またすぐに行きたくなりました。

隣に窯元を併設していて、店内にはご主人の作品がずらり!並んでいるものはすべて購入できます
支那そばや餃子に使っている器は、もちろんすべてご主人の作品

 

支那そばこのみ の営業日時・アクセス・駐車場など

■店舗名: 支那そば・手作りギョーザの店このみ
■最寄駅: 東福間駅から車で15分
■住所 : 福津市畦町109
■電話番号: 0940-42-5758
■営業時間: 11:30~15:00
■定休日 : 月〜水曜日
■禁煙・喫煙: 不明
■駐車場  : お店前に約4台

 

唐津街道の畦町宿散策がてら行くのがオススメ

江戸時代に唐津藩・福岡藩の藩主が参勤交代で通っていた宿街風景が今も残っています。100年をはるかに越える古い家が並んだ風景もちらほら。天気の良い日はお昼前に散策をしてお腹がすいた頃お店へ行く、というのもいいかもしれません^^

畦町に来たのは今回が初めてなので、おすすめの場所まだまだあるよ!という方はぜひ教えてください♪

 

投稿者プロフィール

えとうようこ
福津NOTE.編集長/食べることは生きること

今日は誰とどんな風に食事をしようか、暮らしの真ん中でいつもそんなことを考えています。
趣味は目的地を決めない散歩と本屋巡り。お味噌汁と握りたてのおにぎりが大好物です。