福岡県福津市に移住してきて1年が経ちました

2019年1月9日

【お知らせ】 2020年4月より、クラフトビール専門のカフェをオープンします!
詳しくは下記記事をご参照ください*
福津の海沿いでクラフトビールカフェをオープンします【期間限定】
 

わたし達が東京・大阪から福津市に移住してきて2018年6月9日で、まるっと一年が経ちました。

今回はこれまでを少し振り返りたいと思います*

 

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暮らしを作る

生まれは九州のわたし達。就職とともにお互い東京に出てきていたところで出会いました。

東京でわたし達が出会ってきた人たちは、学生から社会人まで本当にギラギラではなく、キラキラしていて、良いエネルギーに満ち溢れていました。

一人ひとりが当たり前のように”自分の生き方を自分で選択する意志”を強く持っていて、お陰でわたし達も今では同じような気持ちを持っています。

そんな背景もあり、暮らしを作ることはわたし達にとって日々を丁寧に生き抜く思考でもあれば、一種のゲームのような感覚でもあり、日々の楽しいことの一つ。

毎日のちょっとしたことを”いかに楽しいと思える日常にするか”を考える毎日です*

 

 

1年を振り返る

先日の夫婦未来会議では、「福津に移住してきて、改めてこの1年どうだったか」という話をしました。

対話を重ねた日々

まず真っ先に出た感想として「すごく楽しかった!」があります。

福津に移住してきてこの1年、まず最初の9ヶ月間は自分たちの結婚式準備で大忙し。わたし達の結婚式はまるっと自分たちの手作り挙式&披露宴。式のコンセプト・メッセージ性を決めるためだけに、実は約半年の時間を費やしました。

  • これまでどんな人生を歩んできたのか
  • 大切にしていることは何なのか
  • 今、何に悩んでいるのか
  • どんな生き方をしていきたいか
  • どう在りたいのか

結婚式はわたし達にとって新たなスタートライン。そんな結婚式のコンセプトを決めるということは、これからの二人の在り方を考えるということ。

この対話の時間こそが今のわたし達の財産であり、自分自身をワクワクさせてくれる素晴らしい時間だったなと思います。楽しかったなー!

 

福津NOTE.の誕生

結婚式が行われたのが今年の2月11日。後片付けなども含めると本当に終わったと言えるのは2月末でしょうか。

「結婚式も終わったし、次は何しよう?」

わたし達にとって結婚式の準備こそが最もワクワクする遊びだったわけですが、それが終わったと同時に次の遊びを探し始めたわたし達。虚無感などに襲われることもないまま、すぐに次のことを考えていく中で【福津NOTE.】が生まれました。

 

「誰かのためというよりは、あくまで自分たちが面白いと思ってやってる活動だし、とりあえずこっそりスタートしてみるか」

そんなゆるい感じで周りの友達にも言わずにこっそりスタートした弊サイトですが、今ではこのメディアのお陰でまた違う面白さが出てきてます。

先日のシティ情報ふくおかの取材時に、「二人が福津に来てから、点と点が繋がり始めたよね」とくつろぎ珈琲の小田さんがおっしゃって下さっていて、何だか自分たちの遊びが誰かの役に立つのかも?という感覚が少しだけ湧いてきました。

これから何をしていくのか、わたし達自身もまだわかりません。

ですが、弊メディアを通しても通さなくてもより面白いことを仕掛けていければと思います*

 

 

心が動く瞬間が多い福津暮らし

最後になりますが、妻がこの一年を振り返った時に「福津にきてから、心が動く瞬間が増えた」と話していました。

町の取り組みなのか、自然なのか、人なのか、妻の心が動く理由や背景はわかりません。ですが、超直感型の妻の心を動かすというのは、なかなか良いものを握っている町なんだろうなと単純に思います。

アヒルの子供のイメージ?前を歩くのはいつも妻ですね

まだまだわたし達の暮らしはこれから。これからのわたし達の暮らしに何が起きるかはわかりませんが、どうかこれからも温かく見守っていただければ幸いです*

 

投稿者プロフィール

えとうあきひろ
福津NOTE.代表/

多様性を尊重し、人間の性と業・損得勘定を受け入れ、優しい社会と暮らしを育むこと。

”余白”をテーマに、大切な人を大切にできる社会の仕組みづくりに取り組む30歳。元・築地市場の八百屋さん。